キンプウ（2019年生、母フェイスマーク）

Kimpu

2019.04.22

キンプウ（2019年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金風」。毛色は鹿毛。種牡馬のマクフィ（当時12歳）と交配したフェイスマークが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は今 牧場。主な勝ち鞍は2022年の一般C25。

経歴

デビュー前

高橋康之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

7月9日、デビュー戦は長岡禎仁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長岡禎仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

2022年9月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のメイショウアルルをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

12月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、堀川特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2023年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、かちはるひ24さいきねん（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったセットリストに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中0週で迎えた10戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のドリームウォリアーに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、古川こうすけみなみ結婚おめ記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロードアライアンスに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

デビュー前

角田輝也厩舎（愛知）へ入厩。

6月16日、中3週で迎えた13戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、四谷の千枚田特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた14戦目は、明日から始まる!第3回中京競馬（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。