メップノビジン（1997年生、母ホリノサンシヤイン）

メップノビジン（1997年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスルーザドラゴン（当時15歳）と交配したホリノサンシヤインが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方29戦2勝。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

小林伸義厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

6月1日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月8日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月24日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキムタツヘルメスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月28日、中4週で馬体重を前走から26kg絞って迎えた4戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ3（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月21日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた5戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

9月14日、中2週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月20日、中9週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた7戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月5日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月26日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、2歳地方重賞のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2000年）

1月10日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月27日、中1週で迎えた12戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた13戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた14戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月15日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦のカーネーション特別（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた16戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のレインボーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、4歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた19戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた20戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のひなげし賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた21戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 小雨/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた23戦目は、3歳地方重賞のオータムカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた24戦目は、4歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月29日、中1週で迎えた25戦目は、4歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた26戦目は、4歳A2（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月28日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた27戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイワイドに3馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

4歳（2001年）

1月11日、中1週で迎えた28戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた29戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。