カズノダーバン(1998年生、母カズノアイドル)
Kazuno Durban
1998.03.21
カズノダーバン(1998年3月21日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のレオダーバン(当時10歳)と交配したカズノアイドルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原ファーム。戦績は、地方53戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、原ファームから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって525万円で落札された。
及川良春厩舎(水沢)へ入厩。
2歳(2000年)
7月2日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、3歳(水沢ダート850m 晴/良)に出走。馬体重は486kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月10日、連闘で迎えた2戦目は、3歳(水沢ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手(1戦0勝)。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月21日、中5週で迎えた3戦目は、3歳(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手(2戦0勝)。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳(水沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手(3戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーキンタロウに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若松賞(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手(4戦1勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手(5戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンジツに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。
11月11日、中3週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の若駒賞(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手(6戦2勝)。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
3歳(2001年)
4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、伊藤康浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初音特別(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、3歳B1(盛岡ダート1400m 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤康浩騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2(盛岡ダート1400m 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で伊藤康浩騎手(2戦0勝)。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、3歳B2(水沢ダート1400m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月29日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B2(水沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は伊藤康浩騎手(3戦0勝)。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳(2002年)
1月6日、連闘で迎えた13戦目は、4歳B2(水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で伊藤康浩騎手(4戦0勝)。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、一般C1(水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手(7戦2勝)。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手(8戦2勝)。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手(9戦2勝)。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C1(盛岡ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手(10戦2勝)。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手(11戦2勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた19戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C1(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた20戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1(水沢ダート1400m 曇/重)に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手(12戦2勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手(13戦2勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月26日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手(14戦2勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドタワーに3/4馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
9月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手(15戦3勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手(16戦3勝)。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手(17戦3勝)。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手(18戦3勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月18日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 小雨/重)に出走。鞍上は葛山晃平騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月25日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月2日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2(水沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は関本浩司騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2(水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手(19戦3勝)。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳(2003年)
1月7日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手(20戦3勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月27日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた33戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般B4(名古屋ダート1600m 雨/不良)に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般B6-9(笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカネノトップオーを3/4馬身振り切って4勝目を手に入れた。
2月24日、連闘で迎えた35戦目は、一般B6(名古屋ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手(2戦1勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手(3戦1勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月21日、中0週で迎えた37戦目は、一般B3(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手(4戦1勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月9日、中2週で迎えた38戦目は、一般B3(名古屋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手(5戦1勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2(笠松ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手(6戦1勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。
4月30日、連闘で迎えた40戦目は、都忘れ特別(名古屋ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手(7戦1勝)。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた41戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別(名古屋ダート1600m 晴/重)に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3(名古屋ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月2日、連闘で迎えた43戦目は、一般A5 B3(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手(2戦0勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。
6月9日、連闘で迎えた44戦目は、一般B3(名古屋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月30日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた45戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C2(水沢ダート1300m 曇/重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月7日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2(水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月17日、中5週で迎えた47戦目は、一般C2(盛岡ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手(2戦0勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2(水沢ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手(4戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月23日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2(盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で西康志騎手(5戦0勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッチクィーンから3/4馬身差の2着となった。
10月4日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で西康志騎手(6戦0勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2(盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で西康志騎手(7戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月6日、中6週で迎えた53戦目は、一般C2(水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で西康志騎手(8戦0勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。