ハイフレンドタワー（1998年生、母スターサファイア）

ハイフレンドタワー（1998年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時13歳）と交配したスターサファイアが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は平山牧場。戦績は、地方37戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の3歳B2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平山牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

佐藤浩一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2000年）

6月4日、デビュー戦は菅原雅文騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマーボナンザから1馬身3/4差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンジツに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の東北ジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月17日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた7戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた8戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2001年）

4月8日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウシーザーをハナ差制して休み明けの一戦をモノにした。

4月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマーバーミリオンから2馬身半差の2着に敗北した。

7月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、武智政明騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

4歳（2002年）

4月15日、約8か月の休み明けで迎えた16戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランパンチョから3/4馬身差の2着となった。

5月13日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた24戦目は、中津川特別（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正彦騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた25戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺正彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノダーバンから3/4馬身差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺正彦騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺正彦騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺正彦騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で渡辺正彦騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンスコールから2馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で渡辺正彦騎手（15戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で渡辺正彦騎手（16戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた32戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた33戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後はオテンバミヨチャンと並んで8着同着となった。

5歳（2003年）

1月5日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（17戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月20日、約3か月半の休養明けで迎えた36戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（18戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。