ガンバリーノ（1996年生、母ビッグマークレディ）

ガンバリーノ（1996年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時7歳）と交配したビッグマークレディが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝2着1回、地方20戦3勝2着3回。1998年のラベンダー賞(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホウセイ牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

5月4日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキャップボーイに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月2日、中3週で迎えた3戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンザピンキーから3馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのラベンダー賞（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は国信満騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったタヤスブルームに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

4歳（2000年）

6月20日、約23か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた5戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンアマゾネスに5馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

5歳（2001年）

1月14日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた6戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、フリージア特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた7戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた8戦目は、フリージア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた9戦目は、ディジー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、アネモネ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた11戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサタブレットから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中3週で迎えた12戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロハルバードに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

7月2日、中3週で迎えた13戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、中8週で迎えた14戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月8日、中4週で馬体重を前走から31kg減らして迎えた15戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般E（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンアキヅキから2馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤岡修次騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。