ブルーミングブーケ（2016年生、母オメガフレグランス）

ブルーミングブーケ（2016年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「開花＋花束（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のワークフォース（当時9歳）と交配したオメガフレグランスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。主な勝ち鞍は2019年の一般C2八。

経歴

デビュー前

稲垣幸雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

6月9日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

10月20日、中5週で迎えた5戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったジャストインタイムに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウセンテに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモンドエールに8馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。