トートチリペッパー（1998年生、母チャンストート）

経歴

デビュー前

溝邉正厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2001年）

4月23日、デビュー戦は大友勝利騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月1日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

7月2日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大友勝利騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月20日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大友勝利騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で大友勝利騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月23日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で大友勝利騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で大友勝利騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大友勝利騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

2月26日、中7週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で大友勝利騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた11戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大友勝利騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコアレスビートを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、ビールマンに交わされて2馬身差の2着となった。

7月15日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく3着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山中尊徳騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

11月7日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山中尊徳騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したピエールクイーンを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

12月6日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山中尊徳騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。