エムザックローバー(2020年生、母エメラルコヨーテ)
M Zak Rover
2020.04.10
エムザックローバー(2020年4月10日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー(当時9歳)と交配したエメラルコヨーテが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(株)幾千世牧場。主な勝ち鞍は2022年のドリーム。
経歴
デビュー前
1歳のとき、アースファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって330万円で落札された。
中川雅之厩舎(金沢)へ入厩。
2歳(2022年)
6月26日、デビュー戦は中島龍也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリーム(金沢ダート900m 晴/稍重)に出走。馬体重は435kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のワンキーロケットに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月26日、中3週で迎えた2戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若鮎特別(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
9月4日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のサファイア賞(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は中島龍也騎手(1戦1勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の若潮特別(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手(2戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエクメディノキセキをクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。
10月18日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、2歳(金沢ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手(3戦2勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したモズアンカーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
10月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手(4戦2勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の七五三特別(金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手(5戦2勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。
3歳(2023年)
3月13日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳A2(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。
3月19日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の桜花よいしょ記念(金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
4月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A3(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は中島龍也騎手(6戦2勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したテリオスカイに3/4馬身届かず2着となった。
デビュー前
1歳のとき、アースファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって330万円で落札された。
中川雅之厩舎(金沢)へ入厩。
4月18日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、3歳戦のスマホで投票楽天競馬!賞(金沢ダート1500m 雨/重)に出走。7頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。
5月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳A2(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手(7戦2勝)。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の今週はギャンブル等依存症問題啓発週間賞(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手(8戦2勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の金沢競馬場☆禁煙と場内美化にご協力を!賞(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手(9戦2勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
6月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A3(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手(10戦2勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のAkari_o7、社会人初のお誕生日記念(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で中島龍也騎手(11戦2勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリュウノステルスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
7月9日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の7月11日は県民一斉防災訓練デー賞(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で中島龍也騎手(12戦2勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエニシャルに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月25日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のラピスラズリ特別(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で中島龍也騎手(13戦3勝)。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の石川門カップ(金沢ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で中島龍也騎手(14戦3勝)。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。
9月3日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典(金沢ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で中島龍也騎手(15戦3勝)。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。
9月26日、中2週で迎えた20戦目は、楽天競馬ならポイントで馬券が買える特別(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は11戦連続で中島龍也騎手(16戦3勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた21戦目は、守らせろ最期まで!杯 特別編成(金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は12戦連続で中島龍也騎手(17戦3勝)。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、リンクスシュウに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
10月24日、中1週で迎えた22戦目は、頑張れ!愛実ちゃんお誕生日おめでとう記念(金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で中島龍也騎手(18戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったロギッシュに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
デビュー前
1歳のとき、アースファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって330万円で落札された。
中川雅之厩舎(金沢)へ入厩。
11月7日、デビュー戦は中島龍也騎手を鞍上に据えて、冬の味覚カニ漁解禁賞(金沢ダート1500m 曇/重)に出走。7頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。