ファンジオ（2019年生、母マンテラライ）
Fangio
2019.02.17
ファンジオ（2019年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より。母馬の生産国アルゼンチンより連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時8歳）と交配したマンテラライが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷川牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳新馬。
経歴
デビュー前
ターファイトクラブにて総額1,900万円（1.9万×1000口）で一口馬主が募集された。
藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2022年）
2月6日、デビュー戦は城戸義政騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のストリートライフをアタマ差振り切って初白星を挙げた。
2月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳1勝クラスの水仙賞（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
8月13日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で城戸義政騎手（2戦1勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
10月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラスの萬代橋特別（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で城戸義政騎手（3戦1勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。
11月13日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で城戸義政騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。
12月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で城戸義政騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
4歳（2023年）
3月25日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で城戸義政騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
4月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で城戸義政騎手（7戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したダノンマジックを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。
デビュー前
ターファイトクラブにて総額1,900万円（1.9万×1000口）で一口馬主が募集された。
藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。
5月6日、デビュー戦は城戸義政騎手を鞍上に据えて、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての大外8番ゲートからスタート。競走除外となった。
9月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で城戸義政騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったホウオウカブキに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。
10月22日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で城戸義政騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタマモヴェナトルを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。
11月12日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上2勝クラスの福島放送賞（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で城戸義政騎手（10戦2勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。