キクノイナリ（1993年生、母ヒカリトウザイ）

キクノイナリ（1993年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホマレブルシヨワ（当時9歳）と交配したヒカリトウザイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井孝一。戦績は、地方22戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

桜田新一郎厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1995年）

8月7日、デビュー戦は田村光則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 雨/不良）に出走。馬体重は415kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリゲンヒットから2馬身半差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田村光則騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月21日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田村光則騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた6戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンパリスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアラブクイーンカップ（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は田村光則騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1996年）

8月16日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月25日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田村光則騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田村光則騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中0週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田村光則騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマツセンプーからクビ差の2着となった。

11月17日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（11戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドボナンザからクビ差の2着に甘んじた。

11月24日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクセスエンペラーからハナ差の2着に甘んじた。

12月30日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトリーダーに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

4歳（1997年）

1月6日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。