ポートネイティブ（1983年生、母ファンドリテスコ）

ポートネイティブ（1983年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンネイテイヴ（当時17歳）と交配したファンドリテスコが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方34戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1987年の4歳以上B2。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

3月22日、デビュー戦は4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。鞍上は丸山雅夫騎手。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月5日、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山雅夫騎手。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月19日、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は東田幸男騎手。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月3日、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月8日、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山雅夫騎手。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

8月18日、4歳C2ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキームサシに1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

9月4日、4歳C2（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノコーターに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月13日、4歳C1（新潟(地)ダート1520m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドアレツから3馬身差の2着に敗北した。

9月26日、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドアレツから1馬身半差の2着に敗北した。

10月10日、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスリービジヨンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月8日、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、4歳B（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は津野総夫騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサムライに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1987年）

4月10日、一般C1イ（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハツシバエイトに半馬身の差をつけて勝利を決めた。

4月23日、一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンタイチカラから1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、一般B2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月31日、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイラントアンサーに1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

6月13日、太白山特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上はキム・ジョムオ騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月25日、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は本厚司騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーヒットに2馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

8月4日、ひまわり賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本厚司騎手。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、4歳以上B3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本厚司騎手。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラボーエチゼンをクビ差制してトップでゴールを走り抜けた。

9月1日、4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本厚司騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラボーエチゼンからアタマ差の2着に甘んじた。

9月15日、4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本厚司騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤイツキに1馬身の差をつけて勝利を挙げた。

10月11日、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本厚司騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で本厚司騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケニークリナミから半馬身差の2着となった。

11月9日、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で本厚司騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネモクセイから半馬身差の2着に敗北した。

11月17日、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で本厚司騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はプリテイホーエンと並んで3着同着となった。

11月30日、4歳以上B2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で本厚司騎手。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタケセイフレンチに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月14日、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で本厚司騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1988年）

2月2日、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮本仁騎手。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月16日、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中敏和騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイリープリマに1馬身半の差をつけて勝利を収めた。

2月28日、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月16日、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はクインアプローズと並んで4着同着となった。

5月9日、B2ロ（中京(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本厚司騎手。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月11日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本厚司騎手。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本厚司騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。