ハリーボンド（1990年生、母タニノツバサ）

経歴

デビュー前

3歳（1993年）

6月19日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヒゼンノムサシオーをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

7月24日、中4週で迎えた2戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

9月26日、中8週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

4歳（1994年）

4月30日、約7か月の休養明けで迎えた4戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では非凡な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5月21日、中2週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた6戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝1200m 雨/良）に出走。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5歳（1995年）

3月18日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた8戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた9戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中京芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月2日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中京芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の筑後川特別（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月2日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた17戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の荒川峡特別（新潟芝2200m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の燕特別（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下のおけさ特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月31日、中8週で迎えた20戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシーステージに6馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

6歳（1996年）

1月14日、中1週で迎えた21戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（高知ダート1300m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセラフィックユウに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月31日、中1週で迎えた22戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のインザリードに4馬身の差をつけて4勝目を手にした。

2月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイガリシアに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月12日、中3週で迎えた24戦目は、雪割草特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノスーパーに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月31日、中2週で迎えた25戦目は、千秋楽特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（4戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（6戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた32戦目は、神無月特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（9戦3勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（10戦3勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（11戦3勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（12戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーケイアイから1馬身差の2着となった。

7歳（1997年）

1月12日、中1週で迎えた37戦目は、宿毛市さくらの里特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた38戦目は、大方町ホエールウォッチング特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月2日、中4週で迎えた39戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンドリベルマンからクビ差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた40戦目は、葉山村エビネ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（15戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた41戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（16戦3勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（17戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（18戦3勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた46戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（19戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。