ウメノダックダン（1999年生、母グリーンミーテイア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、イズモリファームから「八戸市場サラブレッド2歳」に上場され、高橋文枝によって89.25万円で落札された。

佐藤喜代夫厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2001年）

11月13日、デビュー戦は馬渕繁治騎手を鞍上に据えて、2歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメシマコブから4馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳A3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳A2（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2002年）

4月22日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコギャルヒメに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、3歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコギャルヒメに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月20日、中1週で迎えた6戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳A（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた7戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた9戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた10戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマノパラダイスを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るウイズビックマンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って優勝

10月26日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテラプロメッサを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

11月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリバーキャンベルに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

12月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で蔵重浩一郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた18戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で蔵重浩一郎騎手（8戦2勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コーワシェーバーに交わされて2馬身半差の2着となった。

4歳（2003年）

1月8日、中0週で迎えた19戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

1月24日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B14（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

2月14日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般B18（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般B18（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた23戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた25戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月16日、中0週で迎えた27戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた29戦目は、ラベンダー特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた32戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇佐美亨騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた34戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた36戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた37戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた38戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた39戦目は、大江運送慶春賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジンマンボから1馬身半差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた40戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾崎章生騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

1月22日、連闘で迎えた41戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で尾崎章生騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカエンゼルに3馬身の差をつけて制した。