コハナ（2021年生、母サンティエ）

Kohana

2021.03.07

コハナ（2021年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したサンティエが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は桑田牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

川西毅厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2023年）

10月6日、デビュー戦は加藤聡一騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は409kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、イイクニアシェルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

2月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のストーム賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月15日、中5週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた3戦目は、3歳戦のシュトゥルムヴィント賞 2（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブレイキングダウンに約15馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

5月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。