イイクニアシェル（2021年生、母オリヅル）

Iikuni Asher

2021.04.10

イイクニアシェル（2021年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラブリーデイ（当時11歳）と交配したオリヅルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は沖田牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、武中進によって330万円で落札された。

榎屋充厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2023年）

10月6日、デビュー戦は木之前葵騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は467kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコハナを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第4戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのゴールドウィング賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

3歳（2024年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ アップル賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のアズーリファミリー仲良し記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木之前葵騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。