ナムラフラワー（1999年生、母ガルチェス）
Namura Flower
1999.05.06
ナムラフラワー（1999年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時12歳）と交配したガルチェスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三榮牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方22戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C2。
経歴
デビュー前
橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2002年）
1月5日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
1月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
2月2日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。
8月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた7戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月29日、中3週で迎えた8戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のオートハッピーをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。
11月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウキャノンから3/4馬身差の2着となった。
11月23日、中1週で迎えた12戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2003年）
1月3日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、五十嵐恭平騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた17戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月11日、連闘で迎えた18戦目は、一般C4ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐恭平騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、連闘で迎えた19戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐恭平騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐恭平騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐恭平騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月13日、中7週で迎えた22戦目は、一般C4ニ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐恭平騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月2日、中2週で迎えた23戦目は、小松繁&友美結婚おめでとうかっぷ（上山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐恭平騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた24戦目は、石山勲夫課長退官記念（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐恭平騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月28日、中1週で迎えた25戦目は、入笠山寮記念（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐恭平騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月26日、中3週で迎えた26戦目は、佐々木正弘誕生日記念 ジャスト37（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐恭平騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた27戦目は、優花賞（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐恭平騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。