トミノスピリット（1995年生、母トミゲート）

トミノスピリット（1995年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリフアーズスペシヤル（当時15歳）と交配したトミゲートが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡廣光。戦績は、地方27戦4勝2着4回。1998年のしらさぎ賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月10日、デビュー戦は堂山直樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月7日、中7週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月12日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堂山直樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のモンスパートに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堂山直樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堂山直樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月20日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で堂山直樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、中0週で迎えた7戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャングルリバーからアタマ差の2着となった。

11月3日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月22日、中6週で迎えた9戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイタクトに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月27日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤブリッジに半馬身の差をつけて制した。

3歳（1998年）

1月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のライチヨウ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦2勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンハイリーダから1馬身半差の2着となった。

2月24日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のニューフェイス特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林真治騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトミシンゲンに1馬身の差をつけて制した。

3月25日、中3週で迎えた13戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカネショウシュホーにねじ伏せられて7馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中3週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のレンゲ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイディアルクインから4馬身差の2着に敗れた。

12月11日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた15戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた16戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のターコイズ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1999年）

1月14日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の春草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた18戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。14着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた19戦目は、木村佳世騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の麗春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、ハンデ戦のべにばな特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林真治騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月21日、中5週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のプリムラ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた23戦目は、梅雨晴特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月13日、中5週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の夏中賞（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村佳世騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月14日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、ハンデ戦の両神山特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村佳世騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の高麗川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村佳世騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月16日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村佳世騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。