ストラテジックチョイス（1991年生、母Danlu）

ストラテジックチョイス（1991年3月4日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のAlleged（当時17歳）と交配したDanluが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外33戦6勝。1996年のミラノ大賞(伊・G1)に勝利した他、1995年のアイリッシュセントレジャー(愛・G1)を制するなど、G1級競走2勝を含む重賞4勝を挙げた。

経歴

3歳（1994年）

4月16日、R.クィン騎手を鞍上に据えて、15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったClose Conflictから1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月14日、鞍上は2戦連続でR.クィン騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のTrade Windに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月5日、3歳G1のジョッケクルブ賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でR.クィン騎手（2戦1勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。5着を確保した。

8月16日、鞍上は4戦連続でR.クィン騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月30日、鞍上は5戦連続でR.クィン騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったSadler's Imageからクビ差の2着となった。

10月22日、G3のセントサイモンステークス（イギリス・ニューベリー芝2419m）に出走。鞍上は6戦連続でR.クィン騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったPersian Braveから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1995年）

4月22日、鞍上は7戦連続でR.クィン騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のBroadway Flyerをクビ差制して重賞ウィナーの称号を手に入れた。

6月18日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上は8戦連続でR.クィン騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月22日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は9戦連続でR.クィン騎手（8戦2勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、G1のバーデン大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2400m）に出走。鞍上は10戦連続でR.クィン騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月16日、G1のアイリッシュセントレジャー（アイルランド・カラ芝2816m）に出走。鞍上は11戦連続でR.クィン騎手（10戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のMoonaxをアタマ差制して初のG1タイトルを掴み取った。

10月1日、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は12戦連続でR.クィン騎手（11戦3勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。14着に終わった。

5歳（1996年）

5月16日、G2のヨークシャーカップ（イギリス・ヨーク芝2793m）に出走。鞍上は13戦連続でR.クィン騎手（12戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったClassic Clicheから1馬身半差の2着に敗れた。

6月16日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上は14戦連続でR.クィン騎手（13戦3勝）。4頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のルソーに1馬身半の差をつけて2つ目のG1タイトルを手中に収めた。

7月27日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は15戦連続でR.クィン騎手（14戦4勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月25日、G2のドーヴィル大賞（フランス・ドーヴィル芝2500m）に出走。鞍上は16戦連続でR.クィン騎手（15戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のTaratorをクビ差制して4つ目の重賞タイトルを手に入れた。

10月13日、G1のジョッキークラブ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上は17戦連続でR.クィン騎手（16戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続でR.クィン騎手（17戦5勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、最後はエリシオと並んで3着同着となった。

6歳（1997年）

4月27日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。鞍上は19戦連続でR.クィン騎手（18戦5勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上は20戦連続でR.クィン騎手（19戦5勝）。6頭立ての2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、R.コクレーン騎手を鞍上に迎えて、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、P.エデリー騎手を鞍上に迎えて、4頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、ボスフォラストロフィー（トルコ・ヴェリエフェンディ芝2400m）に出走。鞍上はR.クィン騎手（20戦5勝）。10頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のAristidに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月19日、G1のカナディアン国際（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。鞍上は2戦連続でR.クィン騎手（21戦6勝）。6頭立ての1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7歳（1998年）

5月14日、G2のヨークシャーカップ（イギリス・ヨーク芝2793m）に出走。鞍上は3戦連続でR.クィン騎手（22戦6勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったBusy Flightから3/4馬身差の2着となった。

8月15日、鞍上は4戦連続でR.クィン騎手（23戦6勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、G2のドーヴィル大賞（フランス・ドーヴィル芝2500m）に出走。鞍上は5戦連続でR.クィン騎手（24戦6勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月26日、鞍上は6戦連続でR.クィン騎手（25戦6勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、セルビーステークス（イギリス・ドンカスター芝2393m）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、G2の香港国際ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。14着に終わった。

8歳（1999年）

6月26日、鞍上はR.クィン騎手（26戦6勝）。4頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9歳（2000年）

7月8日、14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月14日、9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。