マキノヒーロー（1999年生、母アウゲンフィンガー）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

10月28日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。馬体重は523kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のザスピードマシンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

5月19日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハカタノテンシに約12馬身の大差をつけて休み明け初戦をモノにした。

6月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロトクジュールに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライブリサンダーに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

7月7日、中2週で迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフクノサンダーに2馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

8月20日、中5週で迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアユナに2馬身半の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

9月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったエビスファイターに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエムケイイッキに3馬身の差をつけて制した。

11月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のダミアーノに1馬身半の差をつけて優勝

12月30日、中5週で迎えた10戦目は、師走特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したハヤテカザンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4歳（2003年）

2月21日、中7週で迎えた11戦目は、観梅特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のカネショウロイヤルを3/4馬身振り切って9勝目を収める

3月20日、中3週で迎えた12戦目は、春灯賞（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、グラストップにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月14日、中7週で迎えた13戦目は、オメガ賞（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

5歳（2004年）

6月4日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、こじし座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（8戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた15戦目は、りゅう座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（9戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた16戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、夏霧特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた17戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、つる座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた18戦目は、こぎつね座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（10戦4勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた19戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（11戦4勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ワールドサンデーにクビ差交わされて2着となった。

9月18日、中3週で迎えた20戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、港区特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた21戦目は、野分特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪い、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し遅いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（13戦4勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。