ケイアイサチ（2000年生、母ケイワンマリリン）

Keiai Sachi

2000.05.05

ケイアイサチ（2000年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋幸」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のピルサドスキー（当時8歳）と交配したケイワンマリリンが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）大橋牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方12戦2勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳B1。

経歴

デビュー前

当歳のとき、大橋牧場から「八戸10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

2月8日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた3戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた5戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のガッサンオペラオーをクビ差制して初勝利を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドフィールをクビ差制して2勝目をつかんだ。

5月31日、中3週で迎えた7戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（3戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月6日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、CHAO（チャオ）（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた11戦目は、金物のまち 三木特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた12戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、夢千代の里 湯村温泉特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、テレビ大阪賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上B3-2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた15戦目は、南淡・淡路人形特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

11月13日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。