グッドフィール（2000年生、母ポールドエリカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、下村繁正から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、ジャパンホーストレードによって472.5万円で落札された。2歳のとき、ジャパンホース・トレードから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

村上昌幸厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2002年）

8月17日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/不良）に出走。馬体重は433kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた2戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターワルツから1馬身差の2着となった。

11月10日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後はマツリダヨウコと並んで4着同着となった。

12月9日、中1週で迎えた7戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマウンテンロイヤルに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた9戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のブリリアントカップをクビ差制して2勝目をゲットした。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた11戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（水沢ダート1600m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイサチからクビ差の2着となった。

5月31日、中3週で迎えた13戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエムティニシキに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中6週で迎えた16戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた17戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のムーンライトカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエアウィードに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

9月21日、中1週で迎えた19戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、3歳戦のハーベストカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた21戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楓賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のソノラに3/4馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

12月23日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた24戦目は、地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた28戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（8戦1勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のユーコーボスに3/4馬身の差をつけて優勝

5月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂口裕一騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた31戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

10月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず最後はクラトリジッコウと並んで6着同着となった。

11月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエクシードリミットを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

12月30日、中2週で迎えた35戦目は、フロイデ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

5歳（2005年）

1月17日、中2週で迎えた36戦目は、世田谷区特別（大井ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた37戦目は、渋谷区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月7日、中4週で迎えた38戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダイワアピールを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた39戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

9月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から31kg戻して迎えた40戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6歳（2006年）

5月30日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた43戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のマイネルケルンをクビ差振り切って休み明けの一戦を物にした。

6月21日、中2週で迎えた44戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1 C2（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、海の日特別（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた46戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、浜松町特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るワールドスクエアーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月6日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

7歳（2007年）

2月13日、約5か月半の休み明けで迎えた48戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

5月29日、約3か月半の休み明けで迎えた49戦目は、一般C2三四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったオオタクンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月22日、中2週で迎えた50戦目は、楽天競馬全国制覇賞（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

7月2日、中0週で迎えた51戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したマーカッシンにアタマ差届かず2着となった。

7月19日、中1週で迎えた52戦目は、三陸特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた53戦目は、八景島特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したフロマージュブランにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月24日、中1週で迎えた54戦目は、3歳ハンデ戦のそぴあ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた55戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンボリアンタレスを異次元の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

10月19日、中3週で迎えた56戦目は、埼玉の米彩のかがやき賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフジノスターダストに2馬身の差をつけて制した。

11月7日、中2週で迎えた57戦目は、トパーズ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた58戦目は、岩槻城特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラブスプラッシュにクビ差届かず2着に甘んじた。

8歳（2008年）

7月4日、約7か月半の休養明けで迎えた59戦目は、奥州特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた60戦目は、パンジー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた61戦目は、涼風特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（7戦3勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた62戦目は、すすき特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったイブキゴルゴに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の萩特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた64戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（10戦3勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

10月13日、中1週で迎えた65戦目は、ハンデ戦のオクトーバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた66戦目は、冬木立賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（12戦3勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた67戦目は、ハンデ戦の神楽月特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた68戦目は、ハンデ戦のクリスマスハンデ特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったダンツクロフネに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9歳（2009年）

1月14日、中2週で迎えた69戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎隆之騎手（15戦3勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

2月9日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた70戦目は、霞草特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で石崎隆之騎手（16戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた71戦目は、アクアマリン特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で石崎隆之騎手（17戦3勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

4月17日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた72戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた73戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、アネモネ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。