ラブスプラッシュ（2004年生、母パローニアクレスト）

ラブスプラッシュ（2004年3月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のタバスコキャット（当時13歳）と交配したパローニアクレストが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は村上牧場。戦績は、地方52戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2007年のツインアタック特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

津久井巌厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2006年）

9月29日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフェアリーパルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月30日、中3週で迎えた2戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキパルラを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

12月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2007年）

1月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったコウノピロニールに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

1月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったアカネシャークに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のウインターフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカネショウパパに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の山桜特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月18日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のスイートピー特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた14戦目は、元町特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた15戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルハチバルタバスに交わされて4馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のフェアリーノートを3/4馬身振り切って3勝目をゲットした。

11月7日、中5週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳S2のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（8戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた18戦目は、岩槻城特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のグッドフィールをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月20日、中3週で迎えた19戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（10戦2勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

4歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦のニューイヤー特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた21戦目は、風波スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた22戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦のひなまつり特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた24戦目は、ファイナルグッドラック賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（14戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた25戦目は、春眠特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた26戦目は、エイプリル特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（16戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた27戦目は、青葉特別（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（17戦2勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ワイルドキャットに交わされて3馬身差の2着となった。

6月20日、中4週で迎えた28戦目は、大磯宿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（18戦2勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた29戦目は、盛夏特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（19戦2勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

7月25日、連闘で迎えた30戦目は、ハンデ戦の向日葵特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（20戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

8月4日、中0週で迎えた31戦目は、スターライト特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（21戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた33戦目は、稲村ヶ崎特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（22戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた34戦目は、ハロウィン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（23戦2勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた35戦目は、イーバンク銀行IN川崎賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた36戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（24戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた37戦目は、フロイデ特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦2勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた38戦目は、ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（25戦2勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた39戦目は、春霞特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（26戦2勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた40戦目は、朧月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（27戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた41戦目は、春風特別（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（28戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた42戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、春風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた43戦目は、国府津特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた44戦目は、荷風特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（29戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた45戦目は、宵待草特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定戦のなでしこ特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（30戦2勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（31戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（32戦2勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

10月8日、中6週で迎えた49戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（33戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月12日、中4週で迎えた50戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

6歳（2010年）

1月2日、中6週で迎えた51戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた52戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。