ヒラトミッチー（2020年生、母トゥルビネ）

Hirato Mitchi

2020.04.02

ヒラトミッチー（2020年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より+冠名」。毛色は芦毛。種牡馬のゴールドシップ（当時11歳）と交配したトゥルビネが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木田牧場。主な勝ち鞍は2023年の一般C2八。

経歴

デビュー前

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

11月19日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

3歳（2023年）

6月11日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた7戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10月22日、中8週で迎えた8戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた9戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヤカンヒコウに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のウインドアベニューに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた11戦目は、C2三組（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったヒストリーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したレジーナを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4歳（2024年）

3月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、がんばれ!岩手県の酪農応援賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた14戦目は、クリスマスローズ賞（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた15戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。