ドリームバンバン（2015年生、母タケノチャンス）

ドリームバンバン（2015年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「夢＋勢いよく大量に行うさま」。毛色は鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時9歳）と交配したタケノチャンスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。主な勝ち鞍は2019年の楽天競馬はスマホでも便利です特別(一般B1一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、槇本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小林茂行によって820.8万円で落札された。

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

1月20日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた4戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は国分優作騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた8戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

8月26日、中5週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高倉稜騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた11戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2九（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウキシドウに約12馬身の大差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスガノゴールドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月20日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のティーグローリーに8馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

12月4日、中1週で迎えた15戦目は、鵜祭り（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2七（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイノデザイヤを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2019年）

1月25日、中4週で迎えた17戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた18戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

3月26日、中6週で迎えた19戦目は、楽天競馬特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップメダリストを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロイジービヴを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

4月23日、中1週で迎えた21戦目は、楽天競馬はスマホでも便利です特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトーセンエポナをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月6日、中1週で迎えた22戦目は、楽天競馬でいつもおトクで楽しい特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（9戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた23戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、JCSチャレンジステージ第2戦（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた24戦目は、スーパースプリント賞（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（10戦7勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた25戦目は、ポイント貯まる楽天競馬特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（11戦7勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた26戦目は、楽天スーパーポイント貯まる楽天競馬特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（12戦7勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた27戦目は、金沢主計町茶屋街特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（13戦7勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた28戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、珠洲宝立七夕キリコまつり特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた29戦目は、夏も楽天競馬でおトクに楽しもう特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた30戦目は、小松安宅まつり特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた31戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったノーブルステップに詰め切れず、1馬身差の2着となった。