スタンテイド（1987年生、母ダイナビーム）

スタンテイド（1987年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスタイヴアザント（当時14歳）と交配したダイナビームが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカヤノ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方18戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年のマーチハンデ特別(B2一)。

経歴

デビュー前

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1990年）

4月20日、デビュー戦は佐々木仁騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた4戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイウンタイシヨーから2馬身半差の2着となった。

6月18日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノジョイフルから3馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラフリンロードから3馬身差の2着に敗北した。

7月22日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネフジコーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月24日、中4週で迎えた8戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のルピナスホープに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月29日、連闘で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコアレスレデイーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中0週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、おおいぬ座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた12戦目は、一般B3四（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木仁騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナチュラルナインから3馬身差の2着となった。

12月28日、中2週で迎えた15戦目は、一般B2三 B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のソーブホマレに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

4歳（1991年）

1月10日、中1週で迎えた16戦目は、ジャニュアリーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルトークから1馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中3週で迎えた17戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のモモフジコーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月1日、中2週で迎えた18戦目は、マーチハンデ特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエフノーザンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月7日、中4週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた19戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、エイプリルステークス（中山芝2000m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

5月12日、中4週で迎えた20戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、緑風ステークス（東京芝2400m 小雨/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

7月13日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の弥彦特別（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月11日、中3週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた22戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の瀬波特別（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

9月28日、中6週で迎えた23戦目は、鈴木勇騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の九十九里特別（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。