サクラバーニング（2011年生、母サクラバラダ）

サクラバーニング（2011年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋燃え立つような」。毛色は栗毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時17歳）と交配したサクラバラダが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。主な勝ち鞍は2017年の一般C1四。

経歴

デビュー前

高橋俊之厩舎（金沢）へ入厩。

6歳（2017年）

4月23日、デビュー戦は柴田勇真騎手を鞍上に据えて、一般C2八（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のモウイイデショウに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月7日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のネオジェネラルに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月28日、中2週で迎えた3戦目は、一般C1五（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、ジージトガンカイに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた4戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のケンリュウセイに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラヴリーハットに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた7戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、北國花火大会（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、金沢ゆめ街道（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた10戦目は、こいこい祭特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。