ラヴリーアクション（2004年生、母プリティピアレス）

Lovely Action

2004.05.03

ラヴリーアクション（2004年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「可愛らしい仕草」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時11歳）と交配したプリティピアレスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

4月8日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

6月9日、中8週で迎えた2戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、ヒカルクロフネに交わされて4馬身差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

7月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は田中博康騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。