ノーストップオー（1988年生、母ワンダークラツター）

ノーストップオー（1988年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマグニテユード（当時13歳）と交配したワンダークラツターが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八木明広。戦績は、中央平地8戦0勝2着2回、地方25戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の砂川特別(C D)。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

6月9日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったシルバーヘリオスに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田原成貴騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったサテライトステートに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月27日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田原成貴騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

9月21日、中7週で迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4歳（1992年）

5月13日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、札内特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた10戦目は、雨紛特別（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビコーフウジンから8馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた11戦目は、上川特別（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤコマチからクビ差の2着に甘んじた。

7月21日、中1週で迎えた14戦目は、ニッポンハム特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた15戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスミリンボーからクビ差の2着に甘んじた。

8月20日、連闘で迎えた16戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤローレンスからクビ差の2着に甘んじた。

9月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で原孝明騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のアルバタックスをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、砂川特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原孝明騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオキノマルゼンに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

10月1日、中1週で迎えた19戦目は、駒園特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原孝明騎手（3戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた20戦目は、雉ヶ森特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原孝明騎手（4戦2勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1993年）

4月14日、約6か月の休み明けで迎えた21戦目は、柏林台特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた22戦目は、襟裳岬特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた23戦目は、歯舞特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた24戦目は、雨竜特別（岩見沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた25戦目は、岩見沢えぞまつ特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた26戦目は、栗沢特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、久保千秋騎手を鞍上に迎えて、定山渓特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた28戦目は、桑園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（13戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月9日、中6週で迎えた29戦目は、丹頂特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1994年）

2月28日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた31戦目は、赤岡町どろめ祭り特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた32戦目は、ほととぎす特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、横浪特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。