フジキウルフ（2001年生、母ヘイセイリンボー）

フジキウルフ（2001年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホマレショウハイ（当時9歳）と交配したヘイセイリンボーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は市正牧場。戦績は、地方26戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の山影欽一福山競馬デビュー杯(アラ系2歳)。

経歴

デビュー前

東森優厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2003年）

7月13日、デビュー戦は三村展久騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジナミカイドウに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月3日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、2歳戦のひまわり賞（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテンテンエイムに4馬身の差をつけて制した。

10月4日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のビクトリー特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の山影欽一福山競馬デビュー杯（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタキコウに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

3歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月29日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月13日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた13戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデイリースポーツ賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた18戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鋤田誠二騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた22戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2005年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた23戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョセツゴールドに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後はラショナハートと並んで3着同着となった。

2月13日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョセツゴールドから半馬身差の2着となった。