ラショナハート（2001年生、母ラショナリズム）

ラショナハート（2001年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のコノミテイオー（当時10歳）と交配したラショナリズムが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方32戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木稲安則から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。

平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2003年）

8月12日、デビュー戦は椎葉智昭騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は465kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブキヨノに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のなでしこ賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2004年）

1月1日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で椎葉智昭騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で椎葉智昭騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で椎葉智昭騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた6戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムケイマックスから4馬身差の2着となった。

4月13日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジャイルショットからクビ差の2着に甘んじた。

4月20日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のプラチナオージョに1馬身の差をつけて制した。

5月23日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセトウチキャロルに3/4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメチャマイルドからクビ差の2着に惜敗した。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユノウィンダムをクビ差制して4勝目を手中に収めた。

7月10日、中2週で迎えた12戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の全国公営競馬主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月3日、中7週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のノベライゼーションをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

11月20日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（6戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2005年）

1月1日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後はフジキウルフと並んで3着同着となった。

2月13日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（12戦3勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイクノナデシコに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月4日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のセキメイジャパンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月26日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた30戦目は、ありがとう高知競馬特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンテンエイムから5馬身差の2着となった。

8月13日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（15戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般C2-9イ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。