コールミースイート（2001年生、母オーファンホープ）

コールミースイート（2001年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「恋人と呼んで」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時9歳）と交配したオーファンホープが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方18戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月23日、デビュー戦は高橋明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

12月6日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1200m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びあぐねて18着に終わった。

3歳（2004年）

3月18日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、品田真樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で品田真樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月22日、中2週で迎えた5戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオメガブライトユーから半馬身差の2着となった。

6月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイエロースフェーンから1馬身半差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツルノキャンドルに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月17日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で平沢則雄騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月18日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた14戦目は、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で平沢則雄騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で平沢則雄騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラストレートから1馬身半差の2着となった。

4歳（2005年）

1月9日、中9週で迎えた16戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で平沢則雄騎手（11戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で平沢則雄騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で平沢則雄騎手（13戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローポンペイアからクビ差の2着に甘んじた。

2月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で平沢則雄騎手（14戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒシホウザンから2馬身半差の2着となった。

3月12日、中2週で迎えた20戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で平沢則雄騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。