マロウティー（2004年生、母ヤエチグサ）

経歴

デビュー前

2歳（2006年）

6月19日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は475kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、カイテキボスに3/4馬身交わされて2着となった。

3歳（2007年）

1月10日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したコブラボールを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月25日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（12戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のキシュウノユメに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月17日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、牝馬限定3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で桑島孝春騎手（13戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月26日、中9週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で桑島孝春騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、センノダンサーズに交わされて3馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のナナカマド特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で桑島孝春騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4歳（2008年）

7月22日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で桑島孝春騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて悠々と抜け出し、最後は2着のゴルゴンに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。