ヨシノススム（1998年生、母キヨヨシ）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

1月8日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では生来の闘争心でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた2戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

2月17日、中4週で迎えた3戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた4戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた5戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で平沢健治騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平沢健治騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

6月10日、中2週で迎えた10戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた12戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた14戦目は、板倉真由子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉真由子騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

10月30日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキシュウテンダーをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

11月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中0週で迎えた18戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキーセザールから7馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンチャンから2馬身半差の2着となった。

12月20日、中1週で迎えた20戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトロットキーラーに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

1月15日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月21日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブージャックに4馬身の差をつけて制した。

3月6日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のユメノカケハシをクビ差制して勝利を手中に収めた。

4月3日、中3週で迎えた26戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた27戦目は、黄桜かっぱ特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパリスメリーを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた28戦目は、大中あじわい牛特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月8日、中5週で迎えた29戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

6月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

7月30日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた31戦目は、服部剛史騎手を鞍上に迎えて、大隅特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた32戦目は、霧島賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部剛史騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月1日、中2週で迎えた33戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

10月12日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、3歳以上500万下の土湯特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

10月19日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた35戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

5歳（2003年）

7月5日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた37戦目は、高井彰大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた38戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

7月30日、中0週で迎えた39戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた40戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

9月30日、中5週で迎えた41戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、有明新報カップ（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた42戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、大観峰カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた43戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた44戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた45戦目は、一般B2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた46戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた47戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた48戦目は、三石こんぶ特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた49戦目は、黒岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた50戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた51戦目は、市房山カップ（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた52戦目は、筒ヶ岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた53戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞の霧島賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。