ユメノカケハシ（1997年生、母テスコラブリー）

ユメノカケハシ（1997年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時11歳）と交配したテスコラブリーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田端敏彦。戦績は、中央平地2戦0勝、地方55戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月14日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンリンスキーから約15馬身差の2着となった。

4月20日、連闘で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウデキに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月22日、中6週で迎えた4戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマカセナサイをクビ差制して2勝目を獲得した。

7月1日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2000年）

4月27日、約6か月の休養明けで迎えた12戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた19戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

8月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

8月31日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は板倉範明騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板倉範明騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーマイプリンセスからハナ差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は板倉範明騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファイブペニーズに3馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

11月2日、連闘で迎えた26戦目は、一般D2-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズから4馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた27戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、日高生産連特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスシャルマンに3/4馬身の差をつけて4勝目を収める

4歳（2001年）

4月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、リーディング・ジョッキー（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた29戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は板倉範明騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた30戦目は、当別特別（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた31戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた32戦目は、カペラ特別（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は板倉範明騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月3日、中1週で迎えた33戦目は、日本レーシングサービス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（10戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、別海こめちち特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板倉範明騎手（11戦1勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月1日、中1週で迎えた35戦目は、メルカル特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板倉範明騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた36戦目は、キリンラガー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板倉範明騎手（13戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた37戦目は、さらべつ十勝幸福行特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で板倉範明騎手（14戦1勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、門別とねっこの湯特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた39戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は板倉範明騎手（15戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

10月25日、中1週で迎えた40戦目は、富浜特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（16戦1勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

11月29日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた41戦目は、門別短距離特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2002年）

2月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた42戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた43戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノススムからクビ差の2着に甘んじた。

3月27日、中2週で迎えた44戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた45戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月18日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた46戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

5月1日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた48戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた49戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた51戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた52戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた53戦目は、山城の郷わだやま特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた54戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた55戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた56戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた57戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。