ビーマイプリンセス（1997年生、母ニッポーダイリン）

ビーマイプリンセス（1997年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時9歳）と交配したニッポーダイリンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方31戦6勝2着7回。2002年のエトワール賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

安田寛厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

10月19日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

10月27日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデケーティングから8馬身差の2着となった。

11月23日、中3週で迎えた3戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイマオウから1馬身差の2着となった。

3歳（2000年）

4月26日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスユキマツリに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月24日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったボルサリーノから4馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡島玉一騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタークロカミに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月27日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた13戦目は、一般D3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユメノカケハシをハナ差制して制した。

4歳（2001年）

5月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた14戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（5戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、一般C2-2（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、きらら397（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定の一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-3（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（9戦2勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴーナウから2馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた21戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモエギノヨオコーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月25日、中2週で迎えた22戦目は、ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサダンツーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた23戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（11戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットメモリーから半馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた24戦目は、富浜特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（12戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルリーダーに5馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

11月13日、中2週で迎えた25戦目は、二風谷特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（13戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノラブハンターをクビ差制して6勝目を獲得した。

11月27日、中1週で迎えた26戦目は、平賀特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（14戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートソウルからアタマ差の2着に甘んじた。

5歳（2002年）

4月18日、約4か月半の休み明けで迎えた27戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、富浜特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月23日、中4週で迎えた28戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のエトワール賞（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月13日、中2週で迎えた29戦目は、G3の北海道スプリントカップ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は川島洋人騎手（15戦4勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（16戦4勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月1日、中9週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた31戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。