ロイヤルリーダー（1997年生、母ヒカリリーダー）

ロイヤルリーダー（1997年5月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルアカデミーⅡ（当時10歳）と交配したヒカリリーダーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒカル牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方38戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

7月13日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングブリザードをハナ差制して初勝利を挙げた。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジⅥ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、中0週で迎えた4戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた6戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着を確保した。

12月23日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦のポインセチア特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラダッチューノから1馬身半差の2着となった。

4月19日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月6日、中6週で迎えた13戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、4歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥモローブリッジに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月31日、中3週で迎えた18戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（8戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノキララに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月17日、連闘で迎えた21戦目は、えりも風の館特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のハイロマンをアタマ差制して4勝目を奪取した。

11月1日、中1週で迎えた22戦目は、レ・コードの湯特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノモノノフから2馬身半差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた23戦目は、帯広川西農業協同組合特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2001年）

4月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

6月24日、中7週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた25戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の大森浜特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

8月29日、中8週で迎えた26戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月12日、中1週で迎えた27戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、和寒パンプキン特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタジャックから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中3週で迎えた28戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（11戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた29戦目は、富浜特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（12戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーマイプリンセスから5馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた30戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（7戦1勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月27日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、平賀特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（13戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2002年）

6月5日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた32戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、登別マリンパーク特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた33戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、日本農業新聞特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた34戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた35戦目は、アグリ工房まあぶ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた36戦目は、ふらのクリーンライス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた37戦目は、ニシパの恋人特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた38戦目は、新冠町商工会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のザプラウドワンスに2馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

10月10日、中1週で迎えた39戦目は、厚賀特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月29日、中2週で迎えた40戦目は、平賀特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（15戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた41戦目は、レ・コードの湯特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイザンニッポンから5馬身差の2着となった。

11月20日、連闘で迎えた42戦目は、駒丘特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2003年）

4月9日、約4か月半の休み明けで迎えた43戦目は、福満特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。