インドラジョージ（1997年生、母ベニフジフローラ）

インドラジョージ（1997年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時15歳）と交配したベニフジフローラが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、地方10戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三浦牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

11月2日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトルネードハンターに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

5月2日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノチーフから1馬身半差の2着に敗北した。

10月1日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヨコハマギャルをクビ差制して休み明け初戦をモノにした。

10月22日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2001年）

1月20日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた5戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月3日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた6戦目は、アラ系一般C3-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月5日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた7戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のクシラヒロボーイに3/4馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

8月26日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月13日、中6週で迎えた9戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノラプラティーに1馬身の差をつけて制した。

11月11日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。