ミリオンポイント（1992年生、母ショウワグループ）

ミリオンポイント（1992年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシリウスシンボリ（当時10歳）と交配したショウワグループが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）えりも太平洋牧場。戦績は、地方46戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のブルーライト特別(C2二)。

経歴

デビュー前

西川實厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1994年）

10月23日、デビュー戦は橋尚也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中0週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーローラーからハナ差の2着に惜敗した。

3歳（1995年）

4月26日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンシャトーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月17日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた8戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1996年）

1月3日、中3週で迎えた10戦目は、牧坂徹騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月13日、中9週で迎えた11戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧坂徹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧坂徹騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧坂徹騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウシュンボンドから1馬身半差の2着に敗北した。

5月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、中5週で迎えた17戦目は、村上頼章騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた18戦目は、C2五 C3一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上頼章騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノライデンから1馬身半差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上頼章騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた20戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた21戦目は、C2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1997年）

6月7日、約7か月の休養明けで迎えた24戦目は、山田勝騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた25戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスエンプレスに3馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロチャンピオンに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月28日、中6週で迎えた27戦目は、ブルーライト特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユメノシンゲツに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月11日、中1週で迎えた28戦目は、C1四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエヌスイートに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

10月14日、中1週で迎えた30戦目は、レミニス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月21日、中4週で迎えた31戦目は、千代田区特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（9戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1998年）

2月23日、約3か月の休養明けで迎えた32戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（10戦3勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐宗応和騎手（11戦3勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月30日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐宗応和騎手（12戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐宗応和騎手（13戦3勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐宗応和騎手（14戦3勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた37戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったフジケンタカネに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた38戦目は、牝馬限定のハンデ戦のおとめ座特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた39戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた40戦目は、天王星特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた41戦目は、アンタレス特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月8日、中1週で迎えた42戦目は、矢吹誠騎手を鞍上に迎えて、カノープス特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた43戦目は、アルファード特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた44戦目は、夜長月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

9月28日、中1週で迎えた45戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、日米フレンドシップ・ジョッキー（大井ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた46戦目は、オパール特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（15戦3勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。