ハクコウアカネ（1994年生、母ミヤシロスカレー）

1994.02.28

ハクコウアカネ（1994年2月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時9歳）と交配したミヤシロスカレーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 昭二。戦績は、地方6戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の門松賞アラブ4歳王冠。

経歴

デビュー前

和田保夫厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1996年）

7月7日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロトエンジェルから8馬身差の2着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモリノオーカンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオプトパリスに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノサウンドから1馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1997年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦の門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のロトエンジェルをクビ差制して3勝目を獲得した。