ロトエンジェル（1994年生、母ヤブキノアール）

1994.03.08

ロトエンジェル（1994年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のオオヒエイ（当時8歳）と交配したヤブキノアールが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方10戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の肥後椿賞。

経歴

デビュー前

幣旗吉昭厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1996年）

7月7日、デビュー戦は古泉悟騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウアカネに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月27日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソアケミに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタツバサに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月16日、中4週で迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライトアゲインに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 小雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた6戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のライトアゲインに半馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

11月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートホーオンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月24日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノサウンドからクビ差の2着に甘んじた。

3歳（1997年）

1月1日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクコウアカネからクビ差の2着に甘んじた。

1月13日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。