グランコロナ（1996年生、母テイダイ）
Gran Corona
1996.03.10
グランコロナ（1996年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時13歳）と交配したテイダイが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は池田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方21戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。
経歴
デビュー前
村上昌幸厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1998年）
6月1日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったラフレシアダンサーから1馬身差の2着となった。
6月27日、中3週で迎えた2戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシャドウヒリュウに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月22日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島3歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
3歳（1999年）
1月10日、中6週で迎えた5戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。
1月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。
4月3日、中8週で迎えた7戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアンテルリバティに2馬身半の差をつけて優勝
5月2日、中3週で迎えた8戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月15日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた9戦目は、4歳B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウダンサーに4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
5月30日、中1週で迎えた10戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダイヤモンドカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた11戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンスピリッツに1馬身の差をつけて4勝目を手にした。
7月10日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月7日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月23日、中1週で迎えた14戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月6日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月10日、中4週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のオータムカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月17日、連闘で迎えた17戦目は、4歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた18戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサスペンスから半馬身差の2着となった。
11月14日、中1週で迎えた19戦目は、4歳A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月12日、中3週で迎えた20戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月26日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のウインターカップ（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2000年）
4月9日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインエンブレムから3/4馬身差の2着となった。
5月20日、中3週で迎えた24戦目は、三陸リアス特別（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャドウヒリュウからハナ差の2着に甘んじた。