ブラックシャイン（2008年生、母エイシンシグマ）

ブラックシャイン（2008年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンプレストン（当時11歳）と交配したエイシンシグマが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山田昇史。戦績は、地方21戦1勝2着2回。2010年のプリンセス賞(牝)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大石省三厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2010年）

5月25日、デビュー戦は瀬沢宙騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（姫路ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は392kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬沢宙騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で瀬沢宙騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で瀬沢宙騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬沢宙騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は瀬沢宙騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた8戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモルフェハピネスをクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

10月5日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は瀬沢宙騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬沢宙騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で瀬沢宙騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で瀬沢宙騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた13戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の西原玲奈記念（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳オープンのプリンセス賞（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノプリンセスから1馬身半差の2着となった。

3歳（2011年）

1月1日、連闘で迎えた15戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の門松賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月8日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた17戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオータムストリートから2馬身差の2着となった。

1月28日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦のフリージア賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた19戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のりんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた20戦目は、3歳オープンのスイートピー賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の月桂樹特選（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。