クロベガワ（2003年生、母カシユウローズ）

経歴

デビュー前

渡辺薫厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2005年）

10月28日、デビュー戦は林幻騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は461kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のピーエムカレンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2006年）

1月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた5戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は林幻騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

5月2日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたアイスダンス決め手に屈してアタマ差の2着となった。

5月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた10戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に終わった。

4歳（2007年）

5月4日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で脇田創騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で脇田創騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で脇田創騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたカネマサシンジョウ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

9月28日、中4週で迎えた20戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で脇田創騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた21戦目は、材木座特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で脇田創騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた22戦目は、銀杏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で脇田創騎手（12戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で脇田創騎手（13戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月7日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林幻騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングスクロスを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

5歳（2008年）

1月10日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブリランテーロをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

1月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るツカサビゼンを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って優勝

2月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったウイングスプレッドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月5日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林幻騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイアイグールマンを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

5月6日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林幻騎手（14戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた32戦目は、トワイライトスピカ賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で林幻騎手（15戦5勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で林幻騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた34戦目は、ベゴニア特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で林幻騎手（17戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。