トーセンパワフル（2010年生、母アコースティクス）

トーセンパワフル（2010年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋強力な、力強い」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時10歳）と交配したアコースティクスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地11戦1勝2着3回、地方37戦1勝2着3回。2012年の萩ステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、島川隆哉によって1億1,760万円で落札された。

角居勝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

6月2日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイネヴァイザーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

9月1日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の札幌2歳ステークス（札幌芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月27日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳オープンの萩ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったインパラトールにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳500万下の黄菊賞（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったキズナにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

12月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の万両賞（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

3歳（2013年）

3月2日、中9週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黄梅賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた7戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた8戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したノボリディアーナに半馬身届かず2着に敗北した。

8月10日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のインディアトロフィー（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず最後はユキノスライダーと並んで6着同着となった。

9月17日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

11月5日、中6週で迎えた12戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、オフト大郷賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた13戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、シリウス賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた14戦目は、L-WING賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

4歳（2014年）

2月6日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、紅梅賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月25日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、パール賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた17戦目は、’14スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

9月16日、中9週で迎えた18戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた19戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた20戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、三里塚特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

12月11日、中5週で迎えた21戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の樅の木特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5歳（2015年）

1月28日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、猛虎特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

2月20日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、如月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、勝ったヴァルディヴィアを半馬身捉え切れず2着となった。

3月3日、中1週で迎えた24戦目は、アクアマリンスター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のシルバーレイショウをハナ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

4月16日、中5週で迎えた25戦目は、陽春賞（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

4月21日、連闘で迎えた26戦目は、’15 メトロポリタンエイプリルカップ競走（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、端午特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったバースフォンテンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月28日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた29戦目は、入梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、ギャラクシー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた31戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の芙蓉特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

11月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、バルタン店長杯（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

6歳（2016年）

2月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた33戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、朧月賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

3月18日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた34戦目は、F.ボッサ騎手を鞍上に迎えて、八丈島フリージア賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた35戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アクアマリンスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の鳥待月特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた37戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、プレアデス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

6月30日、中5週で迎えた38戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

8月3日、中4週で迎えた39戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた40戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の鋸山特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月18日、中0週で迎えた41戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、京急立会川が面白いキャンペーン記念（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。

10月10日、中7週で迎えた42戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、文の京特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた43戦目は、すみだ特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の樅の木特別（浦和ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7歳（2017年）

1月30日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、湘南にのみや菜の花記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

2月6日、連闘で迎えた46戦目は、ハンデ戦の猫柳特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったハードクラップに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月14日、中4週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の春音特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月18日、中8週で迎えた48戦目は、夏柳特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。