デルマアテナ（2001年生、母オールフォーゲラン）

デルマアテナ（2001年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時11歳）と交配したオールフォーゲランが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方19戦3勝。主な勝ち鞍は2003年のアタックチャレンジII( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白井民平から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

5月20日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスズテンユウに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中1週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月30日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた8戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月21日、中9週で迎えた9戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3歳（2004年）

1月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の白梅賞（京都芝1600m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下の寒桜賞（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた13戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のはなのき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた14戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳500万下の矢車賞（京都芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

7月14日、中8週で迎えた16戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサキノキングに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般D3-1（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた19戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月9日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、北海道商工会青年部賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミサキテンユウに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般D2-1（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月8日、中3週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた23戦目は、松下裕樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2-10（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松下裕樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた26戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C1-6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。