ミスズテンユウ（2001年生、母マヤノテンユウ）

ミスズテンユウ（2001年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「美鈴＋冠名（天佑）」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時8歳）と交配したマヤノテンユウが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田鎖牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、中央障害4戦0勝、地方12戦2勝2着5回。2003年のゴールドウイング賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

5月7日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドカラーから1馬身半差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョウショーパールから1馬身半差の2着となった。

7月9日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルマアテナから1馬身半差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサヴィーナスから2馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレイナセレソに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月31日、中9週で迎えた9戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般B14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のゴールドウイング賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンハーバーから6馬身差の2着となった。

12月10日、中3週で迎えた11戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーヘイローに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3歳（2004年）

1月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた13戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の梅花賞（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた14戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

5月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。14着に終わった。