マイメロディ（2017年生、母ダイナマイトボディ）

マイメロディ（2017年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時19歳）と交配したダイナマイトボディが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は畠山牧場。2021年の大磯港賑わい交流施設オープン記念(一般B3三)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

7月17日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は455kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のルシーニュに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアブクマポーロ・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

12月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のハートビートマーメイド（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったディープメロディーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

3歳（2020年）

8月5日、約7か月半の休み明けで迎えた7戦目は、牝馬限定戦の2020JBCまであと90日（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（6戦1勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のペリドット特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシュプレムランに約11馬身の大差をつけて2勝目を奪取した。

9月15日、中1週で迎えた9戦目は、村雨特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は張田昂騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

10月7日、中2週で迎えた10戦目は、ペガサス賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（8戦1勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

12月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、聖夜特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

4歳（2021年）

1月12日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、牝馬限定戦の酒々井スプリント（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた13戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、雪化粧特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

4月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、穀雨特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月25日、中8週で迎えた15戦目は、八犬伝特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（10戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた16戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、大磯港賑わい交流施設オープン記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったマシンガンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月27日、中6週で迎えた17戦目は、法師蝉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（11戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた18戦目は、日和風特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（12戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた19戦目は、紫苑賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5歳（2022年）

2月3日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、「ご縁の国しまね」賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

6月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、牝馬限定戦の馬い!甘い菊池メロン発売記念（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るネクサスエッジを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

7月25日、中4週で迎えた22戦目は、トリカブトスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた23戦目は、天の川スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月31日、連闘で迎えた24戦目は、秋暑特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したコウユーラヴラヴを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。