グローリアスマリン（2015年生、母ルーマードダイヤ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大作ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

川島雅人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

6月8日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は420kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったチェゴに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月6日、中3週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のローザーブルーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた6戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したベニノスパークルを差し切れず、1馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したリヨにハナ差届かず2着となった。

11月8日、中3週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月11日、中4週で迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマックスデイズを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

3歳（2018年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の寒風賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したベニノエレガンスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のサイクロン賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の春風賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

10月15日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた14戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、愛川町観光キャラクターあいちゃんカップ（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた16戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のつわぶき賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったワンパーパスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた17戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ジオファーム今年もありがとう記念（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

4歳（2019年）

1月1日、中1週で迎えた18戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、末広特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2019春川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったヤマニンゼーレに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月14日、中5週で迎えた20戦目は、一般C1六七（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したサンロックヒルを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月12日、中3週で迎えた21戦目は、初夏の野菜です!八肥の会記念（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた22戦目は、made in ayase あやせ工場杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったセイクルーガーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネルサフィルスに3馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

8月6日、中2週で迎えた24戦目は、牝馬限定戦のアマテラス賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた25戦目は、大山発鶴巻温泉行きバス運行記念（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、伸びてきたトイトイトイ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のワルキューレ賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエスケイエンジェルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中4週で迎えた27戦目は、陽月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた28戦目は、寒露特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5歳（2020年）

7月16日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた29戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた30戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた31戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月14日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた35戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。