ラストコマンダー（1992年生、母サリバークスター）

ラストコマンダー（1992年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時14歳）と交配したサリバークスターが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤光夫。戦績は、地方30戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系4歳A2。

経歴

デビュー前

長谷川昭夫厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1994年）

9月14日、デビュー戦は山口高騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C2（新潟(地)ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳C2（新潟(地)ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳C1（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳C1（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳B3（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノビンに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口高騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳B1（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山口高騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月5日、中0週で迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B1（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイクシヴスタイルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1995年）

1月2日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の門松特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかもしか特別（三条ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の桜花特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月21日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた13戦目は、アラ系4歳B1（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメインキャストから2馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳B1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部正義騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月3日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部正義騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレソフィアから4馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた17戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングホマレをハナ差制して勝利をモノにする

8月16日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の朝顔特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のはやぶさ賞（三条ダート1700m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、アラ系一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1996年）

4月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、アラ系一般B2（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた24戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプレザントランに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

5月19日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた27戦目は、新発田あやめ賞（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口高騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系一般B1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山口高騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。