マルブツボイジャー（1987年生、母ノブボタン）
Marubutsu Voyager
1987.05.02
マルブツボイジャー（1987年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時7歳）と交配したノブボタンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）信岡牧場。戦績は、中央平地22戦0勝2着1回、地方6戦0勝。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*6*7*7*7×6 | 7.03% |
| 牡 | Relic | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Nasrullah | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Blandford | 6*7×5*7 | 6.25% |
| 牡 | Swynford | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Lomond | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Teddy | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Havresac | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Easton | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Hurry On | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | The Tetrarch | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Orby | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Desmond | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Nogara | 6*7×6*6 | 5.46% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7*7×6 | 3.12% |
| 牝 | Malva | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
| 父の父ボイズイーボーイ1965（GB） | King's Troop1957（GB） | Princely Gift | Nasrullah | |
| Blue Gem | ||||
| Equiria | Atout Maitre | |||
| Epona | ||||
| Rising Hope1951（GB） | The Phoenix | Chateau Bouscaut | ||
| Fille de Poete | ||||
| 父カツラギエース1980（JPN） | Admirable | Nearco | ||
| Silvia | ||||
| ヴエンチア1957（GB） | Relic | War Relic | ||
| Bridal Colors | ||||
| 父の母タニノベンチヤ1971（JPN） | Rose o'Lynn | Pherozshah | ||
| Rocklyn | ||||
| アベイブリツジ1958（GB） | Entente Cordiale | Djebel | ||
| Herringbone | ||||
| British Railways | Umidwar | |||
| Euston | ||||
| 母の父フオルテイノ1959（FR） | Grey Sovereign1948（GB） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Kong | Baytown | |||
| Clang | ||||
| Ranavalo1954（FR） | Relic | War Relic | ||
| Bridal Colors | ||||
| 母ノブボタン1973（JPN） | Navarra | Orsenigo | ||
| Nervesa | ||||
| トビサクラ1942（JPN） | プリメロ | Blandford | ||
| Athasi | ||||
| 母の母トビクイン1954（JPN） | フライアースメードン | Friar Marcus | ||
| Tetrarch Girl | ||||
| ヤングライト1943（JPN） | ミンドアー | Spearmint | ||
| Lady Orb | ||||
| クラツクバンリ | クラツクマンナン | |||
| バンリ | ||||
血統分類
- サイアーライン
- プリンスリーギフト系
- ファミリーナンバー
- 29
レース成績
経歴
デビュー前
瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1990年）
1月5日、デビュー戦は加用正騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた4戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 小雨/不良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。
3月25日、中2週で迎えた5戦目は、五十嵐忠男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。
4月1日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は加用正騎手（3戦0勝）。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。
4月21日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（4戦0勝）。18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都芝2400m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加用正騎手（6戦0勝）。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加用正騎手（7戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、3着を確保した。
6月24日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加用正騎手（8戦0勝）。17頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入った。
7月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で加用正騎手（9戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。
7月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で加用正騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ワイドファストに半馬身交わされて2着に敗北した。
8月5日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で加用正騎手（11戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加用正騎手（12戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
9月15日、中3週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で加用正騎手（13戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
9月29日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた18戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北川和典騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。
11月18日、中2週で迎えた20戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で北川和典騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。
4歳（1991年）
4月28日、約5か月半の休養明けで迎えた21戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北川和典騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。
5月3日、連闘で迎えた22戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。
7月7日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月28日、中2週で迎えた24戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月18日、中2週で迎えた25戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月15日、中5週で迎えた27戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。